BIZcircleとBIZcomfortのサービス・価格を体験して比較解説してみた

【この記事はプロモーションを含みます】

全国に展開する
コワーキングスペースのBIZcomfort(ビズコンフォート)
同系列のレンタルオフィスのBIZcircle(ビズサークル)
を実際に使った経験から
設備やサービスを比較して
使用用途ごとにまとめました。
ぜひ目次を確認の上必要事項をご確認ください。

と書いたのですがコワーキングスペースが
中心の記事になっているので
レンタルオフィスのビズサークルについて
詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

 

拠点ごとコワーキングスペース比較記事はこちら

 

 

Contents

ビズコンフォート・ビズサークルサービスプラン一覧

ビズコンフォート・ビズサークルサービスプラン一覧

さきほども書きましたが
BIZ comfort(ビズコンフォート)はコワーキングスペース
BIZ circle(ビズサークル)はレンタルオフィスを運営しています。

併設している拠点も多数ありますね。
むしろ私は併設している拠点しか
使ったことないのですが
この記事書くためにちょっと調べてたら
BIZcircleのみの店舗も結構あるんですね。

BIZcomfortから解説します。

BIZcomfort(コワーキングスペース)プラン概要と料金

BIZ comfort(コワーキングスペース)サービス一覧

BIZ comfortのコワーキングスペース利用基本プラン

初期費用 (ドロップイン利用を除く)
入会金 10,000円+ 2か月分利用料

全日プラン
  月額 6,600円~(店舗で異なる 要確認)
指定1拠点のフリーアドレスで毎日24時間利用可

土日祝プラン 月額 2,200円~(店舗で異なる 要確認)
指定1拠点のフリーアドレスで土日祝24時間利用可

ライトプラン 月額 2,200円
全拠点、1か月のうち2回利用可。3回目からは追加料金

全拠点利用プラン 月額 22,000円
全拠点が365 日24 時間利用可

固定席プラン 月額 19,800円~ (店舗で異なる 要確認)
固定席と全拠点が365 日24 時間利用可

ドロップイン 1時間330円~ 1日 1,100円~
コンシェルジュ常駐の一部店舗のみ対応

BIZ comfortはビルのテナントの空き部屋を活用して
運営しているコワーキングスペースです。
なので超一等地よりは少し離れた場所にあることが多いです。

そのBIZ comfortのメリットは
・拠点の多さ
・リーズナブルな価格設定
の2点です。

なので
・リーズナブルな価格で複数拠点を使いたい
・家から近い場所に拠点が欲しい
のニーズに強いです。

特に
全拠点利用プランが月額19,800円
で使える
のは他のコワーキングスペース
の価格と比べても破格に安いです。

BIZ circle(レンタルオフィス)プラン概要と料金

BIZ circle(レンタルオフィス)プラン概要と料金

レンタルオフィスは店舗ごとに仕様が変わります。
一例として千葉県市川妙典店の概要を載せておきます。
大きく変わるのは月額使用料であとはさほど変わりません。

BIZ circleレンタルオフィス概要(市川妙典店)
月額 28,000円~
初期費用 (1日から入居の場合)
入会金60,000円+2か月分利用料+共益費(1人5000円)+清掃費10,000円
利用可能時間 24時間
法人登記 OK
水道光熱費 共益費に含む
NET回線 回線を引く設備はあるので自身で契約して設置
インターホン スマホに連絡可
電話 回線を引く設備はあるので自身で契約して設置
駐車場 有
郵便ポスト 各部屋に専用ポスト
セキュリティ 入館時カード認証
その他 社名プレート掲示

江戸川橋駅4番出口 ビズサークル 神楽坂五軒町オフィス Wi-Fi

心斎橋駅2B ビズサークル長堀心斎橋オフィス Wi-Fi

新宿駅東口 ビズサークル 新宿オフィス

BIZcircle選べる拠点の多さと
月額使用料の安さが魅力です。
都内一等地の住所で箔をつけるより
家から近いところにリーズナブルな価格で
登記利用可なレンタルオフィスにメリット
があるならオススメです。

その分有線LANや電話回線は
自分で設置する必要はあったりはしますが
この値段なら仕方がないでしょう。

もう1つBIZcircleの大きなメリットは
この記事の後にも書きますが
Bizcomfortの全拠点が利用できる点です。
東京や関東のみならず
北海道・東北・名古屋・関西合わせて
97拠点(2021年9月時点)ありこれは
大きなメリットです。

 

BIZ circleとBIZ comfortの設備やオプション

BIZ circleとBIZ comfortの設備やオプション

BIZcircleとBIZcomfortにある設備やオプション
サービスなどを解説します。
ここで紹介した設備が全ての店舗にあるわけではありません。
詳細は希望の店舗を確認して下さい。

Work Booth(ワークブース)

作業をするためのブースです。
共用ラウンジと同じスペースにあるワークブースと
セキュリティカードがないと入れないタイプの
ワークブースがあります。

セキュリティカードが必要なワークブース

BIZ comfort松戸駅前 ワークブース セキュリティ

Work Booth(ワークブース) KEISEI×BIZcomfort千葉中央

 

Work Booth(ワークブース) ビズコンフォート八千代緑が丘

ラウンジと同じスペースのワークブース

BIZ comfort市川妙典 ワークブース 

柱の奥がワークブースです

BIZ comfort市川妙典 ワークブース 

共用ですがそこまでうるさいことはないです。
カフェで仕事ができる人なら特に問題ないです。

Silent Booth(サイレントブース)

BIZcomfort市川妙典 Silent Booth(サイレントブース)

Silent Booth(サイレントブース)

会話禁止のサイレントブースです。
仕切り付きの1人用のテーブルで
集中して仕事ができます。
空いていればいつでも使うことができます。

Telephone Booth(テレフォンブース)

BIZcomfort市川 Telephone Booth(テレフォンブース)

BIZcomfort町田ANNEX テレフォンブース

電話やWEBミーティングに使う専用のブースです。
1時間をめどに使うことができます。
机と椅子だけのこじんまりしたスペースです。

Reserved Booth(リザーブドブース) 月額制固定席プラン契約者用

BIZcomfort松戸駅前 Reserved Booth(リザーブドブース)

Telephone Booth(テレフォンブース) ビズコンフォート八千代緑が丘

Reserved Booth(リザーブドブース) BIZcomfort ザ ロイヤルパークホテルアイコニック東京汐留 

月額制固定席プラン契約者のみが使える
専用デスクがあるブースです。
中は仕切りがある席があります。
デスクごとの部屋などもなく
カギもありませんので
私物の保管はできません。

Cafe Booth(カフェブース)

BIZcomfort松戸駅前 Cafe Booth(カフェブース)

食事OKのカフェブースです。
カフェブースの名称ですが
ここでフードやドリンクが
提供されるわけではありません。
電源もあるので、食事をしながら
仕事に打ち込むこともできます。

Cafe Booth(カフェブース) BIZcomfort ザ ロイヤルパークホテルアイコニック東京汐留
Cafe Booth(カフェブース) ビズコンフォート八千代緑が丘
他の拠点だとワークスペースで軽飲食のみ
カップラーメンやカレーのような
匂いが強い食事はNG。
しっかりとした食事は専用のイートインスペース
があるのですが仕事はできない仕様がほとんどです。
その中でBIZcomfortのカフェブースは
がっつり食事しつつ仕事が可能です。
(あまり行儀は良くないですけどね(笑)

ワークブースとそんなに変わりません。
椅子がちょっと固いくらいです(笑)
電子レンジもあります。

BIZcomfort松戸駅前 Cafe Booth(カフェブース) 電子レンジ

打ち合わせ専用席(ミーティング)

ビズコンフォート松戸駅前 打ち合わせ専用席

ミーティングや電話WEB会議で使う席です。
予約なし、追加料金なしで使えます。
外部からゲストをここに呼ぶことはできません。
その時は会議室の予約が必要です。

Meeting Booth(会議室)

BIZcomfort市川妙典 Meeting Booth(会議室)

ビズコンフォート 市川妙典 Meeting Booth(会議室)

KEISEI×BIZcomfort千葉中央 Meeting Booth(会議室)

予約制の会議室です。
値段は広さや拠点で変わりますが
15m 100円~
で使うことができます。

日本橋人形町オフィスのように
5時間まで無料で使える店舗もあります。

他拠点もリーズナブルな価格です。

フリードリンク

ビズコンフォート 松戸駅前 フリードリンク

コーヒー・紅茶にお湯も使える
ウォーターサーバーと一通り揃っています。
100円でUCCの淹れたてコーヒーも飲めます。

ビズコンフォート 松戸 UCCコーヒー

フリードリンクは拠点ごとに変わり
汐留のビズコンフォートはCOSTACOFFEEが
フリードリンクで飲むことができます。

フリードリンクでCOSTA COFFEE(コスタコーヒー)がいただけます

 

ロッカー

ビズコンフォート 市川妙典 ロッカー

ポスト・住所登録(BIZ comfortは有料オプション)

ポスト(BIZ comfortは有料オプション)

BIZ circle(レンタルオフィス)は
月額料金でポストを使うことがでます。
BIZ comfort(コワーキングスペース)は
月額2,000円で住所登録とポストを使うことができます。

登記利用

BIZ circle(レンタルオフィス)は
月額料金で登記利用がでます。

BIZ comfort(コワーキングスペース)は
月額5,500円で登記利用がでます。

複合機(インクジェットプリンター)・文房具

インクジェットプリンター 

各店舗に複合機かインクジェットプリンター
文房具・シュレッダーが常備されています。

コンシェルジュ

コンシェルジュ BIZ circle×BIZ comfort

コンシェルジュがいる店舗なら
会議室やレセプションブースに
ティーサーブを依頼できます。
ゲスト来訪時に会議室への案内をお願いできます。

また今から書く以下3つのサービスを
お願いすることができます。

宅配便受取・保管(コンシェルジュがいる店舗のみ)

月額1,000円で現金書留郵便や
宅配物を一時預かるサービスです。

郵便物・宅配物の転送(コンシェルジュがいる店舗のみ)

指定の住所に
月額1,000円で週1回
月額3,000円で週3回
転送してくれるサービスです。

コピー・プリント・スキャン依頼(コンシェルジュがいる店舗のみ)

コピー・プリント・スキャン依頼(コンシェルジュがいる店舗のみ)

データをコンシェルジュに渡して
コピー、プリント、スキャンしてもらうサービスです。
白黒10円 / 枚|カラー50円 / 枚です。

インターフォン(受付電話)からの転送

インターフォン(受付電話)からの転送

入口にインターフォンがある店舗限定です。
インターフォンから登録した電話に
転送することができます。
BIZcircleは月額料金内
BIZcomfortはポスト利用、
住所登録することで利用することができます。

BIZcircle限定 コワーキングスペース『BIZcomfort』全拠点利用

BIZ circle限定プラン コワーキングスペース『BIZcomfort』全拠点利用

さきほども書きましたがBIZcircle利用者は
BIZcomfort全拠点を利用することができます。

仕事の都合でいろんな土地に行く方や
定期的にスペースを変えて気分転換したい方などには
本当にお勧めです。
特にBIZcomfortは拠点ごとにコンセプトが違い
それに伴い内装デザインも変わるので
拠点を変えれば同一スペース感がなく
新鮮な気持ちで仕事をすることができます。

社名掲示

社名掲示

入口に社名を掲示することができます。
BIZcircleは月額料金内
BIZcomfortはポスト利用、
住所登録することで利用することができます。

 

 

BIZ circle・BIZcomfortを使う判断基準

BIZ circle、BIZcomfortを使う判断基準

費用対効果をふまえてプランを決める

BIZ circle、BIZcomfortの使用料金は
ビジネスだとオフィスにあたる『家賃』扱いです。

費用対効果をふまえてプランを決める

そして家賃は事業の売り上げの
8~10%が適正値です。

なので
全日プランで月額\6,000の店舗なら
月の売上\48,000~\60,000

全拠点利用プランなら月額\18,000なので
月の売上が\144,000~\180,000

あたりを目安したいところです。

この『売上』は今現在達していなくても
『売上予定』でも良いです。

ただそれがなんとなくの目標や
具体的なビジネスモデルが無い状態での
売上予定だと後で大変なことになるので
ある程度は事業計画を作り
その上での使用頻度と代替手段を考慮した上で
決めたいです。

リーズナブルな価格に惑わされずに必要かで選ぶ

リーズナブルな価格に惑わされずに必要かで選ぶ

BIZcircle、BIZcomfortは
他拠点と比べてリーズナブルな価格です。
これなら固定費が少なくて済むしいいかな
くらいで決めないで下さい。

まず本当に今、固定費をかけてまで拠点が必要ですか?

仕事で月半分は誰かと打ち合わせをしたり
調査でいろんな土地に行っている場合
月額分コワーキングスペースを使えますか?

都度ドロップインの方が融通が利くのではありませんか?

自社スペースで打ち合わせをしたくても
会議室以外はゲストを招待できませんし
会議室の数はそれほど多くありません。

結局打ち合わせのために外にいって
結局その後の仕事も外でする
となるとコワーキングスペースに
寄らながちになります。

その自社のビジネスルーティンやパターンに
はまり込む土地や料サービスか確認しましょう。

特に拠点を絞る場合どこに借りるかはとても大事です。

その拠点の土地をベースに
これから活動することになるのですから。

レンタルオフィスの最大のメリットは初期費用の安さ

サービスオフィスプラン(レンタルオフィス)の最大のメリットは初期費用の安さ

最大のメリットは賃貸契約ではなく
施設利用料なので、初期費用が圧倒的に少なくて済むこと
都内で物件を借りる際の保証金が必要ないことです。
本来、物件を借りる際に
家賃の6ヶ月~12ヶ月分の前払いが必要です。
さらに礼金、敷金で1~3か月分必要なことが多く
家賃が10坪、人形町なら坪3万とすると月30万
家賃6ヶ月 敷金1か月、礼金1か月とすると
物件取得初期費用240万
家賃12ヶ月 敷金1か月、礼金2か月とすると
物件取得初期費用380万かかる計算になります。
これにデスクや椅子や棚といった
オフィス用品一式がかかります。

これがBIZcircleの
日本橋人形町オフィスの
月額55,000円を1人で借りた場合
初期費用は
入会金60,000円+2か月分利用料110,000円+共益費(1人5000円)+清掃費10,000円
計 185,000円
で済むのは大きなメリットです。

ただこれは
他会社が運営するレンタルオフィス
サービスオフィスでも同様になります。

決める前に他店舗のサービスや
立地も確認することをお勧めします。

長期利用にはちょっと向かないかも?

長期利用にはちょっと向かないかも?

レンタルオフィスは実際に使う場所としては
正直手狭かなとは思います。
また、月額プランに
机、椅子、棚、の費用も含まれている以上
初期に購入した方が長い目でみたら
費用対効果は高くなります。

なので、拡大志向がある事業で
将来複数人数雇うことを視野に入れているなら
ある一定の売上のめどがつきしだい
本オフィスを探して移転するイメージで
2~3年のつもりがいいかなと。

そもそもレンタルオフィスやサービスオフィスって
スタートアップ向けのものですしね。

もちろんオフィスが手狭に感じることなく
売上との釣り合いが取れていたり
仕事がしやすいと感じるなら
長期的に借りても良いでしょう。

全拠点利用プランの費用対効果は高い

全拠点利用プランの費用対効果は高い

先ほども書きましたが
BIZcomfortの月額22,000円で
全拠点が使えるプランは費用対効果高いと思います。
都内各所にありますし
各地にも点在しています。

レンタルオフィス、BIZcircleは月額契約で
BIZcomfort使い放題も同様です。

都内を飛び回る仕事なら相性抜群です。
またそうじゃなくても
同じところだと集中して仕事ができないタイプ
(私がそうなのですが(笑))
にはぴったりだと思います。

ただBIZcircleと同じく
ゲストを招待しての打ち合わせは
サービス上弱いのは意識しておきましょう。

最後に

以上がBIZ circleとBIZ comfortを
実際に使ってみた上での解説です。

色々書きましたがなにかとお金が必要な
スタートアップで固定費を抑えて起業するには
ちょうどいいかもしれません。

この記事が自身のビジネスにあった
仕事場を見つける一助になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

おすすめの記事