i-OfficeとFlatのオーナー対談 学生とコワーキングスペース

津田沼のコワーキングスペース
i-Office津田沼の石村真一さんと
新松戸のコワーキングスペース
Flatの花泉裕一郎さんの対談(雑談?)です。

本当にフリーで話してもらったので
テーマがぽんぽん入れ替わったのと
掲載できない話も結構あったので
短めになってはいますがご了承ください(笑)

 

Flat

i-Office津田沼

 

まずはコワーキングスペースの立地から

駅からi-office津田沼までのアクセス

新松戸駅前 JR常磐線各駅 武蔵野線

ーーーーi-Officeは津田沼、Flatは新松戸にありますね。

 

花さん

『私が結婚したのが2005年なのですが
そこから3年津田沼、前原2丁目に住んでました(笑)』

 

石村さん

『ここからすぐですね。
逆に私は前職でFlatさんのすぐ近くの店舗で仕事してまして
帰りはいつも「しちりん」でした(笑)』

 

花泉さん

『前職は不動産でオフィスビルの
管理などをしてたのですが
自分で事業したいな、と思って
今のコワーキングスペースを始めたのですが
開店場所の候補の1つに津田沼もありました。』

 

石村さん

『私もここ(i-Office津田沼)を
始める前にめぼしいコワーキングスペースは
ほぼほぼ内見して調査しました。』

 

 

さきほどシェアした
i-Office津田沼 親子で作る『人の輪』コワーキング
でも書いたが石村さんが代表の
アイカンパニーはコワーキングスペースの
プロデュースやサポートを手掛けており
幕張新都心や八千代緑が丘の
未来屋書店併設
MIRAIYA Bookmark Loungeは
石村さんの仕事でいわばプロが作った
コワーキングスペース。

月額会員について

 

Flatは花泉さんの
不動産在職時のノウハウが
活かされているコワーキングスペースなのですが
その1つとして

『不動産業の経験からトイレは
男性の小便器と通常のものを
わけて設置した。』

があります。

これは掃除のし易さの
観点からの設計だったそうですが
現在女性の利用客に
すこぶる評判が良いそうです。

また花泉さんのパートナーのみほさんの
『スナックをしたい』のリクエストに応え
飲食店営業許可が下りる店舗を作り
コワーキングスペースと並行して
カフェバー営業をしているのが
Flatの大きな特徴と言えます。

コワーキングスペースFlat カレー

 

 

ーーーー両拠点とも私がドロップインで使う時は
席が結構埋まっているイメージがありますが

 

花泉さん

『始めてから徐々に増えていきましたが
ここ1年くらい会員数は
そこまで変わらないですね。
加入する人もいれば、退会する人もいて
トントンな感じで』

 

石村さん

『うちは1人用の個室ブース席はすぐ埋まりました。
ありがたいことに。結構すぐでした。

 

ーーーー確かに2つ空いてますね
(とあるコワーキングスペースのHPを見ながら)

 

石村さん

『習志野市の法人数が860しかないので
この数値でレンタルオフィスへの借り換えがどのくらい
この地域の数字を様子見ながら動いています。』

 

ーーーー松戸も津田沼も一人起業は多い

 

石村さん 

『一人用ブースはすぐ埋まりましたね』

花泉さん 

『うちも含めて郊外はそうなのかもしれませんね。
うち利用者では一人起業した学生さんも多いですし』

 

学生とコワーキングスペース

学生とコワーキングスペース

 

ーーーー特にfaltさんは学生が多いイメージがあります

 

花泉さんが

『司法試験の勉強をしながら
弊社で別に運営しているレンタルスペースで
塾経営をしている現役の東大生がいたり
SNS運用サポートの仕事を
大学に籍置きながら
している学生さんもいますね』

 

と話せば石村さんも

『うちの拠点を使ってもらうだけではなく
千葉工大のゼミの学生がうちをモデルにして
新しいコワーキングスペースのデザイン
を議題にしていますね』

と学生との新しい関わり方を話しれくれました。

 

学生の利用者の多さに関して
Flatさんだけで言えば取材記事でも書いた
みほさんが学生への面倒見の良さも
大きな一因ではあるは間違いないでしょう。

他ではちょっと真似できないかもしれませんが(笑)

コワーキングスペースを学生が使う社会には希望がある

2020年、コロナウィルス感染拡大をきっかけに
テレワークが普及したこともあり
コワーキングスぺースの認知度は上昇し
利用層もビジネスマンから
学生や主婦にまで大きく広がりました。

それに伴いワークスペースで
学生も良く見かけるようになりましたが
面白いのが「勉強」で利用している数が
思ったより少ないんですよね。

対談でも話してましたが
自分の事業だったり
地域活動の下準備だったりと
学業以外の活動で使う人が多く見受けられます。

学校のこと以外で集中できる場所って
学生時って意外に無いですものね。

これは学生の可能性を具現化や実現する上で
非常に良い傾向です。

「自由に打ち込める場所」があるのですから。

そんな場所が各地域にあること。

それがこれからの日本を大きく発展させる
要因になるのは間違いないのですから。

対談場所となったi-Office津田沼

コミュニティマネージャー石村明日香さんにi-office津田沼を案内された花泉さん

コミュニティマネージャー石村明日香さんに
対談場所のi-office津田沼を
案内された後花泉さんは

『まず内装が素敵でコミュニケーションも
重視されたコワーキングスペースですね。

オープン半年にして営業時間を柔軟に変更するなど
お客様の声を聴き反映している
スピード感も良いなと感じました。

また、代表の石村さんのバイタリティとスピード感には
1時間の対談でも充分に感じましたし、見習いたい点です。
ご令嬢の明日香さんも非常に人当たりよく
コミュニティマネージャーとして最適な方だと思いました。

特徴あるコワーキングスペースを見学でき
とても勉強になり、また嬉しくも思いました。』

と感想を話しており大きく刺激を受けたようでした。

あとがきに代えて コワーキングスペース運営者の勉強会

2022年12月コワーキングスペース協会の勉強会が
Flatで開催されました。

石村さんに繋いでいただき
私もFlatさんのお手伝いをしながら参加。

スピーカーは花泉さんで
Flatについて色々話してくれました。

公開された情報に
驚かされる箇所も多々ありましたが
結果として今のFlatのスタイルが
正解だったんだなぁ、としみじみ。

きっとFlatさんも
i-Office津田沼さんも
これからもコワーキングスペースの枠を超えて
地域に根差した大事な場所として
活躍されていくことを再確認できた夜でした。

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