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商店街なのか繁華街なのか代々木上原
渋谷という文字からはセンター街だったり
スクランブル交差点だったり、若者の繁華街というイメージが強い
が『渋谷区』となると全く変わる。
住宅と商店街が上手に混ざって面白い土地になっているところが多いなぁ、というイメージだ
代々木上原、という街もそう。
ちょっと歩けば代々木公園があり
そのおかげで原宿の喧騒から切り離されている
とはいっても閑静な住宅街というわけじゃないのが面白い
代々木上原から代々木八幡、代々木公園へ向かう線路沿いにいろんなお店が並び立つ
その通りを適当に路地に入ると住宅の合間にパン屋さんだったり
個性的なお店がでてくる
この通り沿いにshimaさんという自家焙煎珈琲のお店があったんだけど
2017年5月に閉店してしまった。
小柄なビルの2階にある穏やかに真っ白な空間が好きだったなぁ。
代々木上原駅東口出てすぐにあるフニクラさん
代々木上原の改札をでて店舗が立ち並ぶ駅ビルをひたすら直進。
一番端の東口の出口をでて左に曲がってすぐにある
滲み出る街中のトラットリア感
都内に『イタリアのトラットリア感』をだそうとした外装や看板のお店はたくさんあるけど
街中のトラットリア感が出てるお店って少ない気がする
トラットリアはイタリア語で『大衆食堂』の意味
大衆食堂である以上、街になじんだお店でないと雰囲気が出ない
日本の街と人に馴染んだイタリア料理の食堂が日本のトラットリアだ
そんなことを考えていたら、連れはさっさとお店に入ってしまった。
待ってくれー
飾らない、でもたまらない料理達
とりあえず早く出るカポナータをつまみに白ワイン
ワインはオーストラリアをなんだったか・・・
スタッフさんのお任せです。
ちなみにフニクラさん、混むと提供がのんびりなります。
なのでここのお店で食べるときの心構えとして
食べたいものは早めに頼む
その繋ぎになる早めにでるものも頼む
提供が遅くなっても、その時間はワインと楽しむ
の3つをお勧めします(笑)
さて繋ぎで頼んだ枝豆のペペロンチーノ、そんな名前だった確か(笑)
名前と画像で想像できる
やめられない、止まらない系おつまみ(笑)
あとメニュー名完全に忘れたけどこれが美味しかったんだよなぁ
あさりとムール貝の白ワイン蒸し
さて今日のお目当てはこれだ
ムール貝、ぷりぷりだ
あさりもぷりぷりだ
ダブルぷりぷりに絡むのが汁
この汁がスゴイ
貝の身を食べた時より旨みの量が段違い
貝より出て貝よりうまし
貝の身に絡めて
そのままスプーンで
バケットに浸して
存分に汁を楽しむ
しあわせだ
季節野菜のローストアンチョビソース
ほんとはあさりとムール貝の白ワイン蒸しで〆るはずだった。
しかし気になった向こう隣の人が食べていたヤツ
これです
美味しくローストされた野菜たちをアンチョビソースで絡めてある。
野菜の旨みが弱かったらアンチョビに負けてしまう
かといって有機野菜メインのお店でよくあるような
野菜の旨みを前面にだしたいのならそもそもアンチョビソースはなくていい
アンチョビに負けない旨みの野菜
その野菜をローストしてさらに旨みを厚くすることができる調理スキル
その旨みだらけの野菜のパートナーとなりうるパワーをもったアンチョビソース
この3つが揃ってはじめてたどり着けるこの一皿
噛んだ時の滲み出る野菜汁と絡みつく魚よりの塩気がくせになる
うーん、たまらん
たまらなく、美味い!
店舗情報
【営業時間】
[火~金]18:00〜25:00[土]17:30〜25:00[日]17:30〜23:00
【定休日】
月曜
【電話番号】
03-6407-0040
【所在地】
〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目1−1