金の鹿
日本で金の鹿に出会うことはなかなかない。
出会うとしてもバブルの名残がある銀座6丁目あたりのお店だったり
六本木の青白い廊下の先のお店とかでしか見かけない
なのでまさか池袋にあるとは。
確かに池袋西口ってなんというか
ちょっと成金というかセンスの悪さを残した派手なお店が多い。
バブルの時代は相当盛り上がったんだろなぁ。
商店街にひしめくお店も
古いビルに結構キチキチに入ってる。
昔からやっているお店と最近のお店が混在していて
働いている人もベテランから若手、
国籍も多種多様だ。
この前書いたフォーベトさんもアジアの方
たぶんベトナムの方と思われる方で経営していたよーな。
そんな池袋の西口でて右側に行くと交番が左手に見える。
ここを右手に行くと池袋東口との地下連絡通路にでる。
今回は交番の前を通り、目の前の道路を渡る。
すると路地の入口にある喫茶店。
エスカレーターが登っていくごとに
謎の期待がドクドク高っまっていきました。
そして登りきったらご対面
鹿だ
金の鹿だ
なんか凄い(笑)
ここに金の鹿を置く、というセンス混みで凄い(笑)
正確には金メッキの鹿なんだろうけど
メッキ加減もまたなんかバブリー
席も赤や紫ベースでナイトクラブのようで
一言で言うなら昭和ゴージャス(笑)
店内は通路を通して2フロアになっている。
エスカレーターを登ってすぐは喫煙エリア。
喫煙エリアを抜けて、細い通路を通ると禁煙エリアに入る。
喫煙エリアと変わらずゴージャスである(笑)
ブレンドとイチゴのタルト
ケーキセット(700円)があったので選べるケーキからイチゴのタルトを選択
ケーキセットのコーヒーはサイフォンで淹れていたような。
ちなみに喫茶店のコーヒーにしては煎り具合が浅めだった気がしました。
喫茶店ってけっこう深煎りなイメージがあるので。
この2枚の写真みてなんか違和感ありませんでしたか?
一枚目の写真の後ろになんかゴージャスなものが
これです。
砂糖とミルクが入っています。
ここまでくるとゴージャスを通り越して
インドやアラブの王族ですか、と(笑)
今でこそ珍しい喫茶店なのですが
一昔前はこんなお店が多かったそうです。
(大塚在住のおじさんいわく)
ちょっと違うけど
日暮里駅にも似たような喫茶店があったなぁ。
ニュー談話室とか、そんな名前で。
お店に入ったら思ったより豪勢でビビったのを覚えています。
とはいえ、ここほど金メッキはなかったけど(笑)
店舗情報
【営業時間】
07:00~23:30
【定休日】
年中無休
【電話番号】
03-3982-3533
【所在地】
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目23−1