都内を中心に展開する
ラグジュアリーなサービスオフィスがコンセプトの
ビジネスエアポートを実際に使った経験から
設備やサービスを比較して
使用用途ごとにまとめました。
ぜひ目次を確認の上必要事項をご確認ください。
ビジネスエアポート丸の内店のレポートはこちら
ビジネスエアポート東京店のレポートはこちら
類似サービスのエキスパートオフィス記事はこちら
Contents
- 1 ビジネスエアポートサービスプラン一覧
- 2 シェアワークプレイスのプラン概要と料金
- 3 サービスオフィスのプランと料金
- 4 ビジネスエアポート設備やオプション
- 4.1 ビジネスエアポートがサービスオフィスで用意してある基本設備
- 4.2 共用ラウンジ
- 4.3 ソロワークスペースカウンター(仕切り付き)
- 4.4 ソロワークスペースカウンター(仕切り無し)
- 4.5 コンシェルジュによる『来客対応』
- 4.6 会議室・ミーティングルーム
- 4.7 リラクゼーションチェアー
- 4.8 アイランドラウンジ
- 4.9 フリードリンク
- 4.10 コピー・プリンター機器
- 4.11 テレフォンブース・通話可能エリア
- 4.12 ロッカールーム兼郵便受け
- 4.13 エントランスに社名プレート掲示
- 4.14 フロントで企業PR動画
- 4.15 シャワーブース
- 4.16 固定電話・FAX
- 4.17 受付前スペースで企業PR動画放映
- 4.18 東京都創業助成事業の助成金申請が可能
- 4.19 福利厚生サービス WELBOX
- 5 ビジネスエアポートのHPを見た後に気なる事あるある
- 6 ビジネスエアポートを使う『超』個人的判断基準
- 7 マスター会員・プライベート会員の費用対効果は高い
- 8 最後に ビジネスエアポートの入会キャンペーンを見逃さないために
ビジネスエアポートサービスプラン一覧
ビジネスエアポートでは
おおまかに
『シェアワークプレイス』と
『サービスオフィス』
利用の2つにサービスを分けています。
サービスオフィスはレンタルオフィスとほぼ同義で
シェアワークプレイスはコワーキング利用とほぼ同義です。
使った体感で個人的に定義させてもらうと
指定オフィスに私物を置くことができる
専用の場所を持つものをサービスオフィス
場所をもたないで使うことをシェアワークプレイスです。
とはいえサービスオフィスでも
オープンデスク、という
指定の場所を持たないものもありますが。
まぁ、それはおいおい説明します。
シェアワークプレイスのプラン概要と料金
作業ができるソロワークスペースと
ゲスト対応ができるラウンジが使えるプランです。
フリーランスや小規模スタートアップの方
ノマドワーカーの方はシェアワークプレイスの利用が
適切かな、と思います。
とりあえず仕事使う際の
プランと料金の要点を箇条書きにします。
アドレス会員
・店舗の所在地を法人登記で住所として使用できる
・全店舗のシェアワークプレイスを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
・エントランスに社名掲示
登記用と箔と郵便受取りし易い店舗で選ぶアドレス会員
登記で所在地が必要になった時
仕事で丸の内、日本橋、六本木といった『箔』が必要な時
その2つで所在地を選ぶのもちろん大事ですが
郵便を受けとりやすい場所、
も少し気に留めておくといいかもしれません。
理由はシンプルでアドレス会員って
サービスオフィス会員じゃないので
そこまで該当店舗に行かないんですよね。
なので、ちょっと油断すると
わー郵便貯まってる・・・
になるのです(笑)
なので何かのついでにちょっと寄れるところ
だと小さなストレスを貯めずに済みます。
特に事業を始めたての時は
書類のやりとりが多いですから。
郵便、返信、そのまた返信とかありますし。
アドレス会員の住所は店舗のある住所なら
どこにしても大丈夫なので
箔の面と現実的な面、両方ふまえて選びたいものです。
まぁ、ビジネスエアポートは
郵便物発送サービスが実費負担のみで
依頼できるので転送してしまえばいいのですけどね(笑)
人によっては既に
バーチャルオフィスで
住所登記して電話代行つけて
郵便物転送サービスしてる方もいるかと思いますが
その場合はマスター会員で十分でしょう。
箔が必要な企業や相手にアドレスプランをどう使うか?
箔の話が出たのでちょっと余談を。
・法人登記の所在地やオフィスの住所に丸の内や六本木だと反応が違う人や会社
・打ち合わせで呼んだ時、受付対応の女性がいると期限が良くなる人
・席間隔が広い高級なラウンジで打ち合わせ
・主要駅からの距離や道のり
仕事の内容や実力以外のところで
色んな判断をする仕事相手は存在します。
傾向としては
企業に所属する最終決定権の無い方
年齢が50歳以上の方
などの反応が特に良くなる傾向があるように思えます。
前者は決定権の持つ方や稟議にかける際に
説得材料は多ければ多いほど良い
ということかもしれませんし
後者は単純に所在地で相手の判断を
する習慣がある方が多いイメージです。
まぁ、見せかけっちゃ見せかけなんですが
(個人的には所在地なんてどこでもいいじゃないか派ですが)
というと反応が明らかに変わる方もいますしね。
マスター会員
・全店舗のシェアワークプレイスを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
都内で打ち合わせが多いならマスター会員
作業でこもるだけなら1
day会員10回分がマスター会員の金額。
正直作業だけで使うなら
マスター会員じゃなくてもいいのかな
と率直に思います。
ただし打ち合わせが多いとなると話が変わります。
ビジネスエアポートでは
ラウンジ打ち合わせ1人あたり2時間まで無料
店舗と席を選べば機密性も保持できますし
同じ店舗に複数来客を呼ぶも良し
同日に複数店舗を回るも良しです。
イメージは1日の打ち合わせが2~3ある日が
週3ある方なら十分もとはとれると思います。
個人的に使うのは
東京店は二重橋前、もしくは
丸の内店の大手町駅から
千代田線で乃木坂へ
六本木店で打ち合わせ、
もしくはその逆のパターンです。
(このプランは店休日の都合上
平日にしか使えません)
東京丸の内、日本橋、六本木、渋谷を
打ち合わせ場所で押さえておけば
ほぼなんとかなります。
あとは新宿があると助かるかなー
新宿店まだですか、エアポートビジネスさん(笑)
プライベート会員
・全店舗のシェアワークプレイスを
平日は10時-17時以外
土日祝日は店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
コスパ抜群 フリーランスやノマドに向けなプライベート会員
フリーランスやノマドワーカがカフェ難民
作業や打ち合わせの場所難民になるのは
一般的に飲食業が忙しい土日祝だったりします。
その土日祝に確実に使える
ワークスペースがあるのは非常に心強いです。
あとはこれは個人的な話ですが
お気に入りのカフェで仕事したい日も多数あるので
その意味でも土日祝プランは使いやすいのです。
なるべくカフェ側も忙しくない時間に思う存分
カフェノマドした方がお店サイドともwinwinですので。
それについては
ノマドワーカーになるには?地味型ノマド6年の現実や経験をまとめてみた。
の中の
カフェに受け入れてもらえるノマドワーカーの振舞い方
で詳しく書いています。
平日の昼のカフェが来て欲しい時間にはカフェ
繁忙期の時間はビジネスエアポートで使う。
というのもお勧めできます。
ただ土日祝のどこかは
必ず店舗によって定休の曜日がありますので
店舗の営業曜日及び営業時間を確認して使ってください。
丸の内店、品川店
土曜休み
東京店、日本橋店、青山店、渋谷フクラス
日祝休み
六本木店、新橋店、渋谷南平台、神田店
パラレルキャリアや副業もプライベート会員
これは言わずがもなですね。
平日就業中以外の時間のワークスペース確保として
ちょうどいいのがプライベートプランです。
1DAY会員(ドロップイン)
・登録店舗のシェアワークプレイスを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせは不可
シェアワークスペースについては
コワーキングスペースと同義と思って貰って大丈夫です。
補足するなら
ゲストを呼んでの打ち合わせは
1DAY会員以外はできます。
1DAY会員の場合会議室を利用しないと
打ち合わせ利用はできません。
仕事や作業に没頭する為に使いたい1DAY会員
1DAY会員はとにかく自分の仕事に没頭したい
場合にお勧めです。
繰り返し書きますが
1DAY会員はゲストの招待ができません。
招待する場合は会議室を借りる必要があります。
なので、途中で人と会う予定がなく
仕事に缶詰になって集中したい時に適切かと思います。
ソロワークスペースお勧め店舗
私が使ったことある中では丸の内と東京です。
どちらも皇居に面して広々とした視界が広がります。
テンションあがりますし、ワークスペースも広めです。
共用ラウンジお勧め店舗
これも丸の内と東京です。ソファー席の多さと
これは共用ラウンジの場所なのですが
ちょっと奥まった場所にもソファー席があるんですよね。
スタッフさんにも聞いてみたところ
2019/12にできた渋谷フクラスのラウンジもお勧めだそうです。
三井住友VISAプラチナカードがあるとシェアワークプレイスが無料
三井住友VISAプラチナに入会していると
どの店舗のシェアワークスペースが無料で使うことができます。
詳しくは下記リンクからどうぞ
サービスオフィスのプランと料金
指定オフィスに専用のスペースをもつプランを説明します。
レンタルオフィスと同義ですね。
プランや店舗ごとにビジネスエアポート側で
設備としてあるものが変わります。
また店舗ごとに使えるプランが変わるのと
店舗によって同じプランでも料金が変わります。
とりあえずプランと料金の要点を箇条書きにします。
ROOM PLAN (ルームプラン)
・全店舗あり
・1名~20名まで(神田店は2名から、それ以外は1名からroomあり)
・壁がある完全な部屋を使用できる(施錠可)
・全店舗のシェアワークスペースを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
・エントランスに社名掲示
・来客対応を受付に依頼可
・24時間利用可
BOOTH PLAN (ブースプラン)
・丸の内店、神田店、青山店、新橋店、渋谷南平台店
・1~5名まで(詳細は各店舗に確認)
・広さ1~2畳ほどで視線を完全に遮断、侵入不可の部屋に机がある(施錠可)
・多少の収納、物を置くことが可能
・全店舗のシェアワークスペースを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
・エントランスに社名掲示
・来客対応を受付に依頼可
・24時間利用可
DESK PLAN (デスクプラン)
・品川店、渋谷南平台店
・1名用のみ
・広さ1畳ほど、セミクローズ(施錠可)
・机に載せることができる物は置ける
(ただし渋谷南平台は小型収納棚があるのでちょっとしたものなら持ち込み可)
・店舗の所在地を法人登記で住所として使用できる
・全店舗のシェアワークスペースを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
・郵便物受け取り可
・エントランスに社名掲示
・来客対応を受付に依頼可
・24時間利用可
OPEN DESK PLAN (オープンデスクプラン)
・丸の内店、日本橋店、渋谷南平台店
・1名用のみ
・オープンデスク専用の共有ワークスペース
(専用のワークスペースは無し)
・持ち込み保管はロッカー利用以外不可
・店舗の所在地を法人登記で住所として使用できる
・全店舗のシェアワークスペースを店舗営業時間内利用できる
・ゲストを呼んで打ち合わせできる(同じ来客2時間まで無料 以後500円~)
・郵便物受け取り可
・エントランスに社名掲示
・来客対応を受付に依頼可
・24時間利用可
ビジネスエアポート設備やオプション
ビジネスエアポートがサービスオフィスで用意してある基本設備
スタッフさんにお願いして
東京店の1名用のroomを案内してもらいました。
・テーブル
・引き出し棚
・有線LAN
・2畳くらいの広さ
設備は店舗で多少増えることもあるそうですが
roomの基本設備はこのです。
椅子、テーブル、棚などは
全てイタリアのブランド
『カッシーナ』を使っています。
なのでビジネスチェアーの座り心地は抜群でした。
この椅子家に欲しい(笑)
このROOM(ルーム)1名用東京店だと
月額 \180,000
で使用可能です。
共用ラウンジ
ゲストを招待して打ち合わせしたり
コミュニケーションをとることができます。
最大打ち合わせ人数は本人いれて4人
招待は3人までの2時間制です。
といっても、2時間オーバーしても
超過料金(1人につき1時間500円)でそのまま使えます。
ソロワークスペースカウンター(仕切り付き)
全席電源がついている仕切り付き作業用カウンターです。
Wi-Fiはも当然使えます。
ただ店舗によって書斎風だったり
写真のように大窓に面したタイプだったり
スタイルが変わります。
ソロワークスペースカウンター(仕切り無し)
シェアワークスペースにある
仕切りが無いソロワークスペースカウンターです。
ゲストを招いて隣同士でPC見ながら
作業や打ち合わせができます。
コンシェルジュによる『来客対応』
ビジネスエアポートの受付にいる
コンシェルジュがゲストが来た際に
・ゲストとのファーストコンタクト
・ラウンジの席に案内
・ゲストへのティーサーブ
の対応をしてくれます。
会議室・ミーティングルーム
ビジネスエアポートには
会議室が有料で利用することができます。
サービスオフィスをご契約の場合
毎月5時間まで無料です。
シェアワークスペース契約だと
30%引きで使えます。
またビジネスエアポート東京と同じフロアに
同じ東急コミュニケーションが経営する
貸し会議室のAP東京丸の内があるのですが
ここが10%OFFで利用できます。
ただ2時間16,000~なので
ちょっとお高いのでできれば
会議室を予約して使いたいところです。
【Business-Airport 会員の皆様へ】 - AP貸し会議室
リラクゼーションチェアー
休憩できます。
私は結構仮眠したり頻繁に
使う(サボる)のですが
あまり他の人は使ってないような。
みんな真面目なのか
それとも私が不真面目なのか・・・
アイランドラウンジ
シェアワークスペースでも軽飲食はできますが
がっつり食べたかったり
ちょっと匂いがするなぁ
といったものを食べることができるスペースです。
電子レンジがあるので温めて食べることができます。
また熱湯がでるマシンもあるので
カップラーメン等も食べれます。
フリードリンク
フリードリンクサービスです。
ホットコーヒー
アイスコーヒー
紅茶
ウーロン茶
コンソメスープ
お湯
冷水
があります。
これは東京店なのですが
店舗によって変わるかもしれません。
コーヒーが結構美味しいんですよね。
コピー・プリンター機器
有料でコピー・プリンター機器が使えます。
私はまだ使ったことないのですが
支払い方法が交通系電子マネー専用っぽいですね。
テレフォンブース・通話可能エリア
シェアワークプレイス利用者向けに
テレフォンブースが設置してある店舗があります。
PC持ち込んでWEBミーティングも可能です。
結構重宝します。
ない店舗は通話可能エリアがあるので
そこで電話する形になります。
ロッカールーム兼郵便受け
月4000円で使えるロッカーと
郵便受け取り用のボックスです。
エントランスに社名プレート掲示
受付エリアに社名プレートを掲示できます。
フロントで企業PR動画
エントランスで企業CM動画を流すことができます。
シャワーブース
時間課金制で使えるシャワーブースです。
東京店と品川店にあります。
東京店は1時間2000円です。
皇居ランする時に使おうかな、
とも思ったんですが
ランステ使った方がコスパいいんですね(笑)
この近くだとRunPitとか
10 OVER 9 RUN CUBE 錦町とかありますし。
固定電話・FAX
ビジネスエアポート独自で
固定電話番号やFAXの提供サービスはやっていません。
希望する場合は
クラウド型ビジネスフォンサービス『BIZTEL』
を利用することになります。
クラウド型コールセンターシステム・PBXサービス | BIZTEL
ビジネスエアポート利用者が
BIZTELを申し込んだ場合
初期費用 無料
月額費用 ビジネスエアポート価格
で利用することができます。
ちなみにBIZTELの通常初期費用が
50,000円なので結構お得です。
またサービスオフィス会員か
シェアワークプレイス会員かで
使えるプランが変わります。
サービスオフィス・シェアワークプレイス共通プラン ケータイ03プラン
月額 \2,000
03番号の着信を携帯電話に転送してくれるサービス
通話毎で携帯電話への転送料が発生します。
サービスオフィス限定プラン シンプル03プラン
月額 \3,000
電話サービスとIP電話機1台無償レンタル
※ このプランからのIP電話機レンタルオプションは利用不可
サービスオフィス限定プラン らくらく03プラン
月額 \4,000
・電話サービスとIP電話機1台無償レンタル
・5台までIP電話機レンタルオプション利用可
・内線機能利用可
オプション インターネットFAX
月額 \2,000
Emailの送受信でFAXが利用できます。
FAXの電子化なので
複合機、コピー機を使わずデータ確認ができます。
オプション 秘書代行サービス
外部からの電話があった時
・会社名
・名前
・電話番号
・要件
を確認するサービスです。
前もって出張や帰社時刻など
電話相手に伝達してほしい情報を渡しておけば
よしなに対応してくれます。
また月10件まで、伝達案件に限り
特定の連絡先に電話を依頼することも可能です。
(10件以上は別途料金)
営業終了後に入電報告書を
上限5つのメールアドレスまで送付
営業時間外の留守電サービスもあります。
初期費用 \3,500 月額 \3,500
IP電話機本体追加 月額 \800
IP電話機同時通話追加 月額 \500
受付前スペースで企業PR動画放映
東京店ではやっているサービスです。
他の店舗でもあるかもしれません。
結構大画面です。
近いうちに鮮明な写真撮ってきます(笑)
東京都創業助成事業の助成金申請が可能
ビジネスエアポートの
青山、品川、丸の内、東京、
六本木、神田、新橋は
東京インキュベーション施設認定を受けています。
東京都は都内開業率向上のために
民間事業者による創業支援(インキュベーション)
施設の事業計画のうち一定の基準をクリアしたものを
『インキュベーション施設運営計画認定事業』
に認定しています。
なので先ほどあげた店舗を拠点とする
ビジネスエアポートの会員は
各店舗責任者から継続的なアドバイスを受ける
など、一定の条件を満たすと
公益財団法人 東京都中小企業振興公社が実施する
創業支援事業の申請要件を満たすことができます。
端的に書くと東京都から上限300万の助成金を受ける
資格ができる、ということです。
詳細は下記リンクから確認してください。
福利厚生サービス WELBOX
WELBOXは健康診断や旅行など
福利厚生サポートサービスです。
これが登録費と年会費が無料になります。
ビジネスエアポートのHPを見た後に気なる事あるある
ここからビジネスエアポートのサイトの説明だと
載っていなかったり、分かりにくい所を
実際に使った立場から解説します。
サービス内に『来客対応』が有ると無しのゲスト対応の違い
サービスオフィス契約をすると
サービス一覧の処に『来客対応』が入ります。
ビジネスエアポートに行くとわかりますが
必ず受付にコンシェルジュの方がいます。
この方が『来客対応』
つまり先ほども書きましたが
・ゲストとのファーストコンタクト
・ラウンジの席に案内
・ゲストへのティーサーブ
をしてくれます。
ここでちょっと誤解しがちなのが
アドレス会員、マスター会員
プライベート会員といった
『来客対応』がサービスにない
シェアワークプレイスの会員も
ゲストとミーティングは可能です。
ただ『来客対応』がサービスに
入っていないので
ゲストは基本自分で対応してね
ということなのですが
実は全部自分で対応するわけではないのです。
では何か違うかを流れで説明します。
事例として東京店で説明します。
『来客対応』がサービスで場合のゲスト対応
1 ビジネスエアポートの会員ページから
ゲストの名前と来場時間を入力して連絡
2 サービスオフィスの利用者のゲストが
ビジネスエアポートに到着
3 ビジネスエアポートの受付が対応
ゲストをシェアワークスペースの席に案内しティーサーブ
同時に利用者にメールで連絡
奥のソファー席あたりに案内してくれます。
4 連絡を貰った利用者がシェアワークスペースの席でゲストとご対面
『来客対応』がサービスにない場合のゲスト対応
1 ビジネスエアポートの会員ページから
ゲストの名前と所属、来場時間を入力
2 サービスオフィスの利用者のゲストが
ビジネスエアポートに到着
3 ビジネスエアポートの受付が対応
受付前にあるスペースの席にゲストを案内
同時に利用者にメールで連絡
4 連絡を貰った利用者が受付前のスペースの席で
ゲストと対面しシェアワークスペースに案内する
受付対応がなくてもコンシェルジュの方が全く関わらないわけではない
受付対応がサービスにあるにしろ無いにしろ
ゲストが来ることが決まった時点で
ビジネスエアポートの会員用サイトに
ゲストの情報は入力します。
これは受付対応のサービスとは別に
コンシェルジュが来客予定を把握しておく必要があるため
あたりの理由でしょう。
まぁ、コンシェルジュの方のデータベースに
何もない方が来たらコンシュルジュも困ってしまいますものね。
なので『受付対応』のある無しの差は
コンシェルジュがゲストを
シェアワークスペースの席に案内しティーサーブするか
受付前にあるスペースの席に案内するか
になります。
なので、コンシェルジュの方からすると
ゲストにしっかりと対応するのはさほど変わらないようです。
だからなのでしょうか?
『受付対応』サービスが無くても
コンシェルジュがゲストを
シェアワークスペースに案内してくれることも
あるとかないとか。
たぶんコンシェルジュの方が忙しくない時とかに
ご厚意でしていただく感じです。
もし『受付対応』無しでシェアワークスペースに
ゲストを案内していただいたら丁寧にお礼を言いましょうね。
間違っても次それが無くても文句とか言っちゃダメですよ(笑)
サービスオフィス登録した店舗以外でも『来客対応』は使える?
答えはYESです。
サービスオフィス契約していれば
ビジネスエアポート全ての店舗で
コンシェルジュの『来客対応』のが受けられます。
郵便物の指定住所転送サービスはある?
これも答えはYESです。
WEBサイトに転送サービスの文字が無かったので
私もスタッフの方に聞いたのですが、サイトには
全てのサービスオフィス会員と
アドレス会員は郵便の受け取りと
発送代行サービス受けることができます。
なので、転送もOKですよ、
とスタッフさんから説明いただきました。
シェアワークスペースとオープンデスクの違い
フリーアドレスの作業スペース加えて
オープンデスク専用の共有スペースが使えます。
このオープンデスクはシェアワークスペースではなく
サービスオフィスのフロアにある作業用テーブルです。
シェアワークスペースにあるソロワークスペースで
仕事は問題なく可能です。
打ち合わせは両方ともシェアワークスペース
の共有ラウンジでできます。
アドレス利用でもロッカーは月4000円で使えます。
まぁ、ロッカーと郵便受けが共用なので
郵便受けに簡単な荷物は収納できる、くらいですね。
アドレスでも社内プレートは掲示してくれます。
ありがたい・・・
オープンデスクのメリット1 来客対応を正式に受付の方にお願いできる
誤解のないようにもう1度書きますが
アドレス会員、マスター会員
プライベート会員といったプランが
ミーティングができないわけではありません。
自分で案内するなら問題なくできますし
先ほども書いた通りコンシェルジュが
ご厚意でやっていただけることもあります。
ただ確実にコンシェルジュの方に
席までの案内~ティーサーブを頼みたいなら
渋谷南平台オープンデスクが一番リーズナブルなプランです。
(丸の内のオープンデスクプランだと
多店舗のデスクプランより高かったりするので)
コンシェルジュの方に受付対応をお願いしたいけど
専用のワークスペースは必要ない方は
オープンデスク利用が一番リーズナブルになります。
オープンデスクのメリット2 確実に仕事に集中できる
シェアワークスペースでも作業は出来ますが
ラウンジが盛り上がっている時は
周りの話声が耳障りな時もでてくるかもしれません。
(正直、私はそこまでの経験はありませんが)
それに比べてオープンデスクは
シェアワークスペースではなく
サービスオフィスのフロアの中にあるので
ほぼ確実に集中することができます。
ただ個人的な意見だと
カフェやコワーキングスペースのノマドで慣れているなら
シェアワークスペースのソロワークスペースでも
十分すぎるほど集中できる環境です。
ビジネスエアポートを使う『超』個人的判断基準
ここからはビジネスエアポートを
使った方がいい人やその判断基準を
使ってみた立場で書いていきます。
費用対効果をふまえてプランを決める
ビジネスエアポートの使用料金は
ビジネスだとオフィスにあたる『家賃』扱いです。
そして家賃は事業の売り上げの
8~10%が適正値です。
なので
マスター会員なら月額\30,000なので
月の売上\300,000~\375,000
アドレス会員なら月額\60,000なので
月の売上が\600,000~\750,000
room(1人利用なら)月額180,000なので
月の売上が\1,800,000~2,250,000
あたりを目安したいところです。
この『売上』は今現在達していなくても
『売上予定』でも良いです。
ただそれがなんとなくの目標や
具体的なビジネスモデルが無い状態での
売上予定だと後で大変なことになるので
ある程度は事業計画を作り
その上での使用頻度と代替手段を考慮した上で
決めたいです。
使用頻度はシェアワークスペース会員でも
月5、週1~2はみたいところですし
roomなら月16、週4は使いたいところでしょう。
見栄や楽観的投資感覚のみで使わない
他のレンタルオフィスやコワーキングと比較して
高額なところはありますが、
その分見合った施設や
サービスを受けることができます。
だからこそ見栄や楽観的投資感覚に
流されないで使用を判断してください。
例えば『丸の内に住所が欲しいから』なら
アドレス会員で事足ります。
『お客さんが来た時コンシュルジュさんに
案内してもらってティーサーブして貰ったらカッコイイなぁ』
とか
作り始めたら危険です(笑)
が最大の目的なら
見栄や楽観的な投資感覚のみで判断せず
多角的に考えた上で使うが決定することが肝要です。
サービスオフィスプラン(レンタルオフィス)の最大のメリットは初期費用の安さ
最大のメリットは賃貸契約ではなく
施設利用料なので、初期費用が圧倒的に少なくて済むこと
都内で物件を借りる際の保証金が必要ないことです。
本来、物件を借りる際に
家賃の6ヶ月~12ヶ月分の前払いが必要です。
さらに礼金、敷金で1~3か月分必要なことが多く
家賃が10坪、丸の内なら坪4万とすると月40万
家賃6ヶ月 敷金1か月、礼金1か月とすると
物件取得初期費用320万
家賃12ヶ月 敷金1か月、礼金2か月とすると
物件取得初期費用600万かかる計算になります。
これにデスクや椅子や棚といった
オフィス用品一式がかかります。
これがビジネスエアポートでroomを借りた場合
初期費用はroomの2か月分
丸の内店なら36万円
渋谷南平台店のDESKプランなら
17万で済むのは大きなメリットです。
ただこれは
他会社が運営するレンタルオフィス
サービスオフィスでも同様になります。
決める前に他店舗も確認することを
お勧めしますが、
他の店舗より価格は高いですが
ゲストを迎えるための
インテリアやラウンジ高級感や
作業や仕事する際により快適さを求めるなら
ビジネスエアポートが良いと思います。
長期利用にはちょっと向かないかも?
ただし実際にオフィスとして使う場所としては
正直手狭かなとは思います。
また、月額プランに
机、椅子、棚、の費用も含まれている以上
初期に購入した方が長い目でみたら
費用対効果は高くなります。
なので、拡大志向がある事業で
将来複数人数雇うことを視野に入れているなら
ある一定の売上のめどがつきしだい
本オフィスを探して移転するイメージで
2~3年のつもりがいいかなと。
そもそもレンタルオフィスやサービスオフィスって
スタートアップ向けのものですしね。
もちろんオフィスが手狭に感じることなく
売上との釣り合いが取れていたり
仕事がしやすいと感じるなら
長期的に借りても良いでしょう。
マスター会員・プライベート会員の費用対効果は高い
先ほどプライベート会員はコスパが良い
と書きましたが、マスター会員も充分コスパは良いです
例えば他のレンタルオフィスなども
コワーキングスペースとして
・ラウンジでゲスト対応可
・フリーアドレスの作業スペース
・コンシュルジュによる受付対応
・社名掲示
・住所登記利用可
はサービスとしてあります。
ありますが、
トイレや水回りの清潔具合だったり
席間隔の広さだったり
窓からの景色だったり
ラウンジの高級感からくるゲストの招きやすさだったり
社名プレートの質感だったり
利用者層だったり
文字にできないところで
しっかりと行き届いてるな、と。
(もちろん細かいこと言えば色々ありますが(笑)
他のコワーキングスペースより値は張りますが
マスター会員\30,000
プライベート会員\9,000なら
十分金額分の価値はあると思います。
その上で住所が必要なら
アドレス会員しても問題ないですね。
最後に ビジネスエアポートの入会キャンペーンを見逃さないために
以上がビジネスエアポートのサービスの解説と
実際に使ってみた上での感想です。
これを読んだ後申し込もうと思った方
ビジネスエアポートでは
キャンペーン開催時期があります。
下のはサービスオフィスの
6ヶ月半額キャンペーン。
1か月180,000とすると
90,000×6=540,000
結構大きな金額です。
こっちはマスター会員バージョン
1か月分無料キャンペーン。
つまり30,000円無料です。
このページなのですが
SNS広告、WEB公告媒体からのアクセスで
辿り着けるページなようです。
HPも確認したのですがこのページ
business-airport.net/landingpage/
はHPからは辿りつけない仕様のようですね。
HPからもキャンペーンの確認はできます。
ビジネスエアポートのページを
下にスクロールすると
『News & Campaign』
がでてきますのでそこでOKです。
ただ広告媒体のキャンペーンと
同一のものを常時やっているかは
確認できておりません。
以上がビジネスエアポートの解説になります。
フリーランスの方にしろ
スタートアップの方にしろ
ノマドワーカーの方にしろ
参考にしてビジネスに活かしていただければ嬉しいです。