【この記事はプロモーションを含みます】
このサイトとは別に
個人事業主の本業のサイトを運営しているのですが
最近そちらのテーマをANTHEMに変更しました。
結論から書くとお問い合わせの数が増加して
結果売上もテーマを変更後の4か月間の月平均で
なんと20%ほどのアップとなりました。
なので実際に使ってみた立場からの
素直な感想を書いてみます。
気づいたことがあれば随時追加します。
Contents
- 1 ANTHEMはビジネスコーポレートサイトを目的としたテーマ
- 2 TCDテーマANTHEM使ってみた感想
- 3 ANTHEMはダウンロードした人専用の解説ページがある
- 4 wordpress初心者の最初のテーマにTCDのANTHEMは?
- 5 ANTHEMの商品ページのCVは高めでした
- 6 専門知識が無くてもLP(ランディングページ)が作れる
- 7 テーマ更新方法が通常と違う(TCDのテーマ)
- 8 ANTHEMのSEOはどう?強い?
- 9 (重要)ANTHEMのCV(コンバージョン)はどう?
- 10 TOPページでの離脱率が大きく減少した
- 11 ネットでよく見るTCDの『Hタグの設定がおかしい』問題
- 12 最後に ワードプレスのテーマANTHEMの総評と向き不向き
ANTHEMはビジネスコーポレートサイトを目的としたテーマ
TCDのテーマは用途が明確であることが多いのですが
そのなかでANTHEMはビジネスに使うことを
目的として作られたテーマです。
その上で実際に使ってみて
ANTHEMが向いているサイト
向かないサイトをあげてみます。
結論を言ってしまうと
スモールビジネスやベンチャー
個人事業主のコーポレートサイト
が向いています。
これをふまえた上で使った感想をざっくり書いてみます。
TCDテーマANTHEM使ってみた感想
こんな条件でワードプレスのテーマを探していました
運営サイトは元々SEOはしっかりと施行していたので
各記事からの流入は相当数ありました。
なのでテーマを探す目的は以下の項目でした。
誘導がスムーズなサイトデザインであること
・TOPページ、特にファーストビューが魅力的にみえることこと
・SEOが下がらないこと
・結果各CV(特定のサービスページ及び問い合わせページへのCV)が上がること。
・HP経由の売上/月間UU(ユニークユーザー)の数値をあげること
・結果総売上もあがること
まとめると
SEOの流入を変えずに今までより効果的に売上に繋げたい
ってことです。
コーポレートサイトで迷ったテーマ
TCDのテーマだと
ファーストビューからの動線が強いFAKEとFORCE
動画で勝負できるSwitch
リーズナブルなのにスタイリッシュなVOGUE
でした。
WEBで調べるとFAKEを使っている方を
結構見受けられました。
なので機能とかデモサイトとか調べたんですが
FAKEとANTHEMってテーマの用途はもちろん
ファーストビューの役割や動線イメージとかも似てるんですよ。
推測ですがFAKEでの経験やユーザー体験を
元にして作られたのがANTHEMなのかな、と。
要するにFAKEの上位互換がANTHEMだと思います。
なのでFAKEの方がお値段はリーズナブルです。
TCD以外だと
isotypeのテーマは色々見ました。
中でもMAJESTIC+やMONOIDEAは
サービスコンセプトとあうなら
良いかもしれません。
使えるフォントの数も質も魅力的ですよね。
(使ってないのでお勧めしきれないのですが)
あとGraziosoがデモサイトの
アニメーションがなめらかで
使いやすそうでした。
paymeのサイトとか好きなんですが
このテーマなら近いのは作れそうなのは
結構魅力的でした。
ただ今回は『写真を使う』が条件だったので外しましたが。
最後はSwitchと悩んだのですが
(正直サイトデザインだけならSwitchでした)
自分のサイトにどこまで動画が必要か?
仕事をしながら動画と静止画どちらが素材として集まるか
を比較した上でANTHEMにしました。
ANTHEMはダウンロードした人専用の解説ページがある
ANTHEMにはダウンロードした人専用の
パスワードが必要な解説サイトがあります。
テーマを更新する時にもアクセスするページで
使い方はここを読めば問題ないです。
基本的な質問事項はTCDのよくある質問の
ページを見ればほぼ解決できます。
その中で『商品詳細』のページは上手に使うと
間違いないく売上アップに直結します。
ただしいろんな機能や設定、項目が多く
場合によっては使わない方が
すっきりとしたサイトデザインになり
CVあがることもありそうなので
サービスや目的に応じて
自身で必要な機能、不必要な機能を
見極めて上手に使う必要がありますね。
商品詳細ページについては
作成の仕方を自分の確認用で別記事にしました。
良かったら参考にしてください。
wordpress初心者の最初のテーマにTCDのANTHEMは?
ANTHEMはサービスがしっかりと練られていて
それなりの写真の素材や文章があれば
CVに繋げることができるテーマです。
(自分は全てiphoneⅩで撮影しました)
ただし、ワードプレスを初めての人が向いているテーマか
というとちょっと違うかもしれません。
間違いなく使いやすいテーマですが
固定ページでLP作成
オリジナルのQ&A・商品・ランキングページ
写真の良さを存分に生かせるTOPページ
などいろんな表現ができるテーマな分
その表現方法の数だけ使い方があるので
はじめてだと少し戸惑うかもしれません。
もちろんしっかり使うぞ
と思っていれば全く問題ないレベルではありますが。
個人的にワードプレスで一番大事なのはバックアップで
付け加えて初心者ならサポート体制
困った時に聞くことができる安心感をお勧めします。
その点TCDはサポート期間は無期限ですが
サポート範囲は初期設定及びテーマインストールのみなので
初心者ならではのトラブルやちょっと質問したいぞ
な時には使えません。
もしサポートが信頼できるテーマを探しているなら
Diverがお勧めです。
実際に困ったことがあって問い合わせたのですが
テーマの範囲外のことにも回答していただいて本当に助かりました。
サポート具合についてはこちらで記事にしましたので
良かったらご確認ください。
ANTHEMの商品ページのCVは高めでした
最初にも書きましたが
ANTHEMに変えて良かったと
一番感じたのは
商品ページ→お問い合わせのCVの高さです。
具体的な数字は恥ずかしいので避けますが
ここのCVだけで見ると4倍超の数値がでました。
(と書いている時点でもとの数値が見当つきますが(笑)
これに関してはテーマを変更するタイミングで
コンセプトや想定顧客
サービス内容・価格・パッケージを
大幅リニューアルした要因も大きいとは思いますが。
商品ページの詳細は別記事で書きますが
最初に
基本設定・ヘッダー設定・サイドコンテンツ設定・メインコンテンツ設定
があって
その後コンテンツを
・特徴一覧
・レビュー
・フリースペース(ブログ記事と同じ仕様)
で自由設定できるのですが
特徴一覧の画像や文章の配置が結構融通が利くので
(融通が利くというかこの配置使い易いな、というか)
表現の幅が広がります。
また特定の画像に上から文字入れられるので
良さげな画像にオーバーレイかまして
文字を表示させれば効果的なLPができあがります。
(これはTOPページのファーストビューの部分でもできますが)
またそれぞれのLP上の順番も入れ替え自由ですし。
デザインも良いのですが
商品専用ページサイドウィジェットが設定
(サイドコンテンツ設定)できて
それが簡単なのがほんとに助かります。
言い換えると商品ページにのみ表示される
サイドコンテンツを設置できる
ってことです。
他の記事で表示すると離脱されそうだけど
商品ページに来てくれるような方には
見せたい情報や誘導したいページってありますからね。
専門知識が無くてもLP(ランディングページ)が作れる
ANTHEMは商品ページ以外でも
固定ページを制限なくLPとして利用することができます。
LPって必ずしも商品販売で使うわけじゃないので
ありがたいです。
というか、LPとして使用する前提として
固定ページが作られています。
なので画像と文章さえあれば手間なく作ることができます。
LP作成手順はDLサイトに解説ページがあります。
LPのイメージはANTHEMのデモサイトに
ランディングページのイメージがあるので
参考にしてみれば良いかと思います。
デモサイトのHOMEにカーソルを合わせればでてきます。
ランキングページも専用デザインで装備
固定ページの仕様を変えることで
ランキングページも専用デザインで作ることができるので
必要な方には心強い機能です。
ただ私はランキングページを使っていないので
CVにどこまで影響があるかはわかりませんが
デモサイトを見る限り過度な演出のない
信頼できるランキングのイメージなデザインです。
テーマ更新方法が通常と違う(TCDのテーマ)
これはANTHEMに限らず
TCDのテーマ全てに言えるのですが
テーマの更新が通常と違います。
新しいバージョンに更新する場合
1 DLページから最新版をDL
2 サイトのテーマをANTHEM以外のテーマで有効化
3 ANTHEMを削除
4 最新版のANTHEMをインストールし有効化
の手順になります。
わかってしまえば2分で終わりますが
一度現在のテーマを削除するとか
ちょっと冷や冷やしますね(笑)
テーマ更新前のバックアップは忘れずに。
ANTHEMのSEOはどう?強い?
ANTHEMの前のテーマは
このサイトでも使っているDIVERでした。
このDIVERはSEOに強いので
テーマを変更する時PV数は大丈夫かな?
と不安だったのですが
アクセスも特に変わらずだったので
SEOも問題ないと思いますね。
(重要)ANTHEMのCV(コンバージョン)はどう?
事業をされている方が
一番気になるところだと思います。
記事に流入があっても
サービスや商品の購入
お問い合わせページからのコンタクト
資料請求
LINEやメルマガの登録
といったアクションに繋がらないと意味がないですものね。
その点ですが
先ほども書いた通り
商品ページからお問い合わせのCVは大幅にあがりましたし
そのお問い合わせからの
サービスへの成約率も微増ですがあがりました。
また商品ページからの他のCV
商品ページからQ&Aのページ
商品ページからABOUT USのページ
商品ページからメークしている特定の記事へも軒並みあがりました。
デモサイトの『テーマ』
(ANTHEMのデモサイトでは商品ページは『テーマ』のタイトル)
で確認して貰えればわかりますが
シンプルでわかりやすいサイトデザインで
商品、特にコト系のサービスの特徴は
伝わりやすいのではないかと思います。
(画像の準備や顧客に合わせたコピーは必要ですが)
ただ先ほども書きましたが
テーマを変更するタイミングで
サービスそのものも見直したのが
が一番の要因だとは思いますが
(むしろそう思いたい(笑)
サービスのコンセプトや魅力を
サイトに来た方にしっかりと伝えてくれて
しかるべきページに誘導できた結果だと思います。
デフォのサイトデザインも基本に忠実ですし
そこからカスタマイズして
ほぼ思い通りのサイトデザインができました。
フォントにもう少しバリエーションがあればな
とは思いますが
画像の良さを活かしやすいテーマなので
画像をしっかりと準備できるなら問題ないと思います。
これに関しては
以前に使っていたDIVERがそもそも
事業用コーポレートサイト向けのテーマではない
(正確には事業にも使えますが、
マガジンタイプのサイトがメインのテーマ)
なのでCVが上がって当たり前なのですが(笑)
TOPページでの離脱率が大きく減少した
WEBにおける離脱は必ずしも悪いことではないですが
(そこで問題が解決するとか読者が記事に満足したとか)
TOPページでの離脱は良いことはありません。
私の場合TOPページは
・ファーストビューで良いイメージを持ってもらう
・興味あるコンテンツに移行してもらう
が目的にしているので
そこで問題が解決することは少なく
(というか皆無でしょう(笑)
TOPの離脱な良いことなんて何も無いので
いかにTOPページからの離脱率を減らすことができるかが
WEBマーケティングで大事なことになります。
TOPページの離脱率は
グーグルアナリティクス→行動→行動フロー
で『/』をクリックすればわかります。
(他の確認方法もありますが
ユーザーの動きがわかりやすいので
私は行動フローで確認しています)
TOPからの離脱率が少なくなれば
必然的にセッション時間や
1セッションあたりのページ数も増えることになりますので
結果CVはもちろん、成約率アップにも繋がります。
ANTHEMのTOPページのシンプルかつ強力な扱いやすさ
その点ANTHEMのTOPページ
ファーストビューで良いイメージを与えてからの
誘導したいページやカテゴリーへの
動線の作りやすさは抜群だと思います。
画像の選択さえ間違わなければ
オーバーレイ+コピーというシンプルな操作で
強力なユーザー誘導が可能です。
ANTHEMのデモサイトでTOPページを
確認して貰えればわかりますが
ファーストビュー→記事スライダー
→お知らせ→コピーがあって
そこから4枚画像が配置して
商品ページ(テーマ)が表示されています。
この画像は増やすことも減らすこともできますし
画像の魅力を存分に活かせる作りです。
リンクボタンも設置できますし
そのままクリックも可能で
ユーザーを誘導すやすい作りです。
ちなみに私はデモサイトのファーストビュー下の
スライダーはつけていません。
自分のサイトの場合数見せて注意を分散させるよりも
見せたいページを絞った方が
CVがあがるからの判断です。
ネットでよく見るTCDの『Hタグの設定がおかしい』問題
ANTHEMに限らずTCDのテーマの評判を
ネットで調べると
Hタグの設定がおかしい
見出しのタグがおかしい
なのでSEOが弱いのでは?
といったのものがでていました。
『tcd テーマ h1タグ』
で検索すれば詳細はわかりますが
結論を言ってしまうと
このHタグの設定がおかしい問題は
最近のTCDテーマでは修正されているので問題ありませんし
もちろんANTHEMも問題ありません。
見出しタグのデザインも可能
ちなみに見出し2や見出し3などの
デザインはデフォルトただ太字になるだけで
ちょっと章ごとの区切りがわかりにくいのですが
記事編集ページの『クイックタグ』にある
見出しH2や見出しH3を使うことで
シンプルな装飾をつけることができ
それで対応が可能です。
最後に ワードプレスのテーマANTHEMの総評と向き不向き
ANTHEMに向いているサイト
サービスや商品が写真を使うと効果的なビジネスのHP
商品やサービスが既に存在する
商品やサービスのコンセプトやメリットが明文化できている
ANTHEMが向かないサイト
マガジンタイプのサイト
文字が多めの解説系のサイト
日記や雑記ブログのようなサイト
店舗用サイト
上に書いた『ANTHEMに向いているサイトの条件』が
揃っていれば使いやすいテーマです。
記事やコンテンツで読者の信頼を勝ち取り
各CVを高めて売上に繋げることに向いています。
ただもちろんビジネスの種類や方向性
もっと言えばビジネスか広告か
新規流入か情報提供など
テーマの役割も変わりますので
この記事を自身の目的に沿ったテーマを
選ぶための参考にしていただければ幸いです。