地味型ノマドワーカーの筆者の経験を
コツコツまとめてみることにしました。
ちなみにリアルにあった人に
『私、ノマドワーカーです』
と話したことは一度もないですね(笑)
『仕事してたら、ノマドワークだった』
で6年経っていました。
フリーランスとしての実体験に基づく
事例や仕事の増やし方は下の記事からどうぞ
Contents
ノマドワークとは
ノマドワークとは
ノートパソコンやタブレッド、スマホなどを使いながら
オフィス以外の場所で自分が働きたい場所で
働くスタイルを指す言葉です。
とはいえ、デジタル機器を使わず
文筆家が家で小説を書かずに
カフェなどでペンと紙に執筆し続けたら
それはそれでノマド小説家になるんですかね(笑)
そんなことはさておき
もともとノマドワークという言葉はなく
英語で『遊牧民』を意味する『nomad(ノマド) 』と、
『労働者』を意味する『worker(ワーカー)』
を組み合せた和製英語です。
そう日本製の英語のなのです。
ノマドワーカーとは
さっきのノマドワークをしている人
一言で書くと
『場所に囚われずに仕事をする人のこと』
になります。
さっきも書きましたが
『ノマド』が英語で『遊牧民』の意味があり
羊の餌を求めて各地を移動する遊牧民になぞらえて
好きなカフェや場所で仕事する人を『ノマドワーカー』と
日本では2008~2010年あたりから呼ぶようになったようですね。
海外では『Digital Nomad (デジタルノマド)』
『Hyper Nomad (ハイパーノマド)』が
ノマドワーカーと同義になります。
ノマドワーカーと海外で言っても伝わりにくいのでご注意を。
ノマドワーカーの世間や憧れるイメージ
ノマドワーカーになることを
勧めたりする人やサイト、広告などで
『PC1つで旅をしながら場所に囚われずに仕事ができる』
のフレーズを見かけます。
こんなんとか
こんなんとか
こんなんとか(え?)
こんなんとか(おい)
・・・・・・
少し極端かもしれませんが
もしかしたらノマドワーカーの
世間的なイメージや憧れる姿なのかもしれません。
現実的なノマドワーカー
『PC1つで旅をしながら場所に囚われずに仕事ができる』
このフレーズ間違っていないっちゃいないんですが
PC1つで仕事するスタイルを優先するより
手段を選ばす生活できる仕事を
身に着けることが優先です。
現実なところはその上で
・そもそも仕事上オフィスが必要ない
・オフィスは必要ではあるが、まだ借りるほど資金が無い
・法人登記の住所として使用しているレンタルオフィスやコワーキングスペースがある。
など現実的要因から
『現在ノマドワークのスタイルが一番費用対効果が良い』
のでノマドワーカーをしている、のがほとんどだと思います。
なのでPC1つで完結したりはせず
直接人に会って打ち合わせしたり
現場まで足を運んで仕事もしているが普通です。
良く一緒にされる『ノマドワーカー』と『フリーランス』の違い
ノマドワーカーとフリーランスの違いは
ノマドワーカーとは仕事や働き方のスタイルを意味しているのに対し
フリーランスは仕事の契約形態を意味しています。
フリーランスとは
特定の企業や団体に所属せず
個人もしくは、特定個人のスキルを軸に
事業をしている人がフリーランスになります。
誤解を恐れず意訳して言い換えるなら
『雇われていない一匹狼』
ですかね。
単に雇われていないだと
多くのオーナー社長も含んでしまうので。
フリーランスでも自社オフィスを
持っていることは多いです。
その場合は
『オフィス持ちのフリーランス』になります。
フリーランスの人がオフィスを持たずに
カフェやコワーキングスペースなどで
仕事をしているならノマドワーカー。
『ノマドワークのフリーランス』
と表現されることになります。
雇われの『ノマドワーカー』も存在する
繰り返しますが『ノマドワーク』
とは『働き方、仕事のスタイル』であって
雇われていてもノマドワークは
リモートワークが可能な職種で
会社や上司、同僚の理解があれば全然可能です。
つまり
『雇われているノマドワーカー』
も存在するということです。
むしろ近年増加傾向にあります。
ノマドワークのメリット・デメリット
10年以上雇われていた後
起業して6年地味型ノマドをやった経験からの
メリットデメリットをまとめました。
ノマドワークのメリット
・オフィスを持たないことによる固定費の削減
・オフィスに通わないことによる移動手段の効率化
・満員電車をほぼ乗らないで済ますことができる
・家事や子育てと仕事の両立がやり方しだいで十分可能
・仕事の切り替えを自分で判断することができる
ノマドワークのデメリット
・社会的信用が得にくい
・油断するとサボってしまう
ちなみに他のサイトでノマドワーカーのメリットデメリットで
自分が頑張れば収入に反映されやすい
とか
1人で仕事をやらなきゃいけない
とかありましたが
それはフリーランスのメリットデメリットであって
ノマドワーカーとは関係ない気がしますね。
とはいえフリーランスのノマドワーカーが多いのも事実なので
とても重要なことではあります。
あと士業の方
弁護士さんや税理士さんも一見ノマドワークでいそうですが
秘密保持事項が多く、ノマドワークをしている
時点で顧客獲得が難しくなるかもしれません。
ノマドワーカーに向いている人
→同じ場所にいたくない
・スケジュールを自分で管理することが好きだ
・カフェで作業をしたら思ったより集中できた
ノマドワーカーに向かない人
・同じ環境で力を発揮しやすい
→違う環境になると注意力が散漫になる
・仕事は自分以外の要因でスケジュールが決定する方が動きやすい
・カフェや外で仕事をするのが落ち着かない
後でも書きましたが
『カフェで仕事する』
のは外から見るのと実際にやるのでは
全く違います。
正直向き不向きは絶対ありますので
独立する前にカフェで作業してみて
自分が向いているかを確認することをお勧めします。
よくある『ノマドワーカーに向いている仕事・職種』という質問
良く聞くのは
フリーランスで誰も雇用していない状態で
エンジニア
プログラマー
ライター
デザイナー
コンサルタント
とか言いますね。
上に書いてなくても
『PCで仕事の全て、もしくは一部が完結できる』
職種ならどれでも可能性はあるんじゃないでしょうか。
正直今の時代、ノマド出来る仕事はたくさんありますし
多数の仕事の表現方法があります。
一概に『職種』でくくれないと思います。
例えば
フリーの出張料理人とか
ノマド感ないですが
試作調理や本番調理、
厨房に立つ仕事以外は
仕入れや予約のやりとりなど
PCの必須ですし
出張するならオフィスを待たずに
その先々のカフェで仕事をしてしまった方が
効率的かもしれません。
また誰かを雇用したとしても
リモートワークや
zoomやSkypeでWEBミーティングで
対応してもいいわけですからね。
さらに上司の理解がある職場なら
雇われている状態でノマドワークすることも全然可能です。
みんなが憧れる『カフェでPCノマド』をする4つの大事なこと
一番大事なのは『休憩の取り方』
もともとカフェは休憩したり和んだりする目的で
使うことが多い場所。
そこで真面目に仕事をするわけです。
なので経験上、大変だったこと
意外に見落としがちだったのですが
『どこでどのタイミングでどう休憩するか』
でした。
自分の意志1つで仕事と休憩を
区別できるならいいのですが
私は結構グダグダになりがちでした。
一度リラックスしてしまうと
もう一度仕事モードになるのに
時間がかかってしまうのです。
そこでリラックスではなくリフレッシュを意識しました。
具体的にはこちらになります。
・移動中に寝る(電車・タクシー)
・ランチを食べたらお店を変える
・マインドフルネスをする
・ストレッチ・体操する
・散歩する
・走る
・スーパー銭湯・温泉・サウナに行く
・スタッフさんと話す
周りを気にしない集中力
カフェでセンスが良い落ち着いた空間で仕事
できる確率は50%と思ってください。
空間やインテリアが落ち着いたものでも
大声で会話しているグループの話声が
あなたの集中力を阻みます。
センスが良い落ち着いた空間は
あなた以外の人も過ごしたいのです。
断言しますが
カフェが常に集中しやすい環境であることはありません。
そこで必要なのは
多少周りがうるさろうが
たくさんの知らない人が周りにいようが
それでも仕事に取り組むことができる集中力と
スムーズに集中するためのオリジナルのルーティーンです。
周りがうるさくても仕事をする自分なりの方法を持つ
とはいえ周りがうるさいと集中できないのは事実です。
そこでそんな時でも集中できる自分なりの方法を持つことです。
そこで音楽の出番という方が多いのではないでしょうか?
ヘッドホンから仕事に集中できる音楽を流して
周りの世界から隔絶して集中する方法です。
私もこの方法を多用します。
私はやりませんが耳栓も効果的なようです。
音楽とは逆に周りのノイズをシャットアウトすることで
集中できる状況を作れます。
ちなみに私は耳栓は使いません。
幾度か試したのですが
ちょっと体に合わないんですよね。
仕事別にお店の役割を決める
さきほど集中するために音楽をかける
書きましたが、実はこれ万能じゃないのです。
ここは個人差の問題なのですが
私は音楽をかけている状態で
メールチェックだったり
すでにあらすじが決定された状態でのPC作業
はできるのですが
アイデアや企画を考えるような
クリエイティブな仕事ができないのです。
煩くない集中できる空間が必要なのです。
そのために私は
仕事の目的別にカフェをわけることで
解決することができました。
具体的にどうしたかを次から書いていきます。
ノマドワークをする上でのカフェの選び方
私は仕事の目的別でカフェを
1 集中して考えたりなにかに没頭したい時
2 打ち合わせをする
3 事務作業や単純作業をする
用途でわけています。
正直1,2のリストは結構被ってます。
それぞれ解説していきますね。
1 集中して考えたりなにかに没頭したい時
1人でアイデアだしをしたり
企画を考えたり、白紙に戻したり
とにかく集中して考えたり
作業に没頭できるカフェです。
・スタッフさんのホスピタリティが高い
・電源・Wi-Fiがある
・コーヒーか日本茶が美味しい
・お店のデザインや音楽が自分にあっている
・空調が適切である
・清潔感がある
この中で特に大きな要因は『客層が良い』ですね。
やっぱここが良いと変にうるさい人もいないので
集中できる時間が見込めるので
仕事の進捗の計算が立ちます。
そもそも他の要素を満たしているから
『客層が良い』とも言えますが。
客層が良い例として
『オフィスビル上階にあるカフェ』
があげられます。
その場合カフェの利用者
オフィスビルに利用者及び利用者を訪ねてきた人
に限られてくるので
(そもそも一般人が入っていいか微妙な場所にある)
お客さんが全員仕事モードな場合が多く
結果、ノマド作業がしやすかったりします。
さらに付け加えるなら
『理解があるスタッフさんと仲良くなる』
があると最強です。
どことは書きませんが、仲良くなると
仕事の合間にちょっと散歩に行っても大丈夫なお店もあります。
散歩やちょっと体操するだけで
集中力がまったく変わるのでお勧めです。
また周りのお客さんとも顔なじみになれば
盗難にある確率は少なくなり防犯上も良く
散歩しやすくなります。
ちなみにオーナーさんや
スタッフさんが正面にいる
カウンター席ほど防犯上優れた席はありません(笑)
ちなみに駅ビルに入っているカフェなどは
フロアごとにトイレがあるので
席を立って外に行くことが容易ではあるので
散歩しやすかったりします。
ただ防犯上どんな人がいるかわからないので
長時間はあまりお勧めできません。
ただどんなに常連さんでも
荷物の見張り番をしているわけではないので
いずれにせよ散歩する時は
貴重品は持って、PCはスリープモードにして
いきましょう。
2 打ち合わせをする (WEBあり)
さっきのカフェとの違いは
相手がいる場合の辿り着きやすさを考える必要があるということ
なので駅を始めとする各交通機関から近いことが多いので
結果混みやすくなる傾向があるので
予約ができる、キャパシティに余裕がある
お店を選ぶ傾向になります。
個人的には駅直結のカフェを確保してますね。
・スタッフさんのホスピタリティが高い
・電源・Wi-Fiがある
・コーヒーが美味しい
・お店のデザインや音楽が自分にあっている
・空調が適切である
・清潔感がある といったさきほどもあげた条件に加えて
・駅直結でも雨に濡れないでたどり着ける
・席間隔が広い(半個室ならなお良し)
・予約ができる(席数が多い)
3 事務作業や単純作業をする
そこまで頭を使わずにできるので
周りがうるさくてもなんとかなります。
資本系チェーン店が多く
駅直結ビル、もしくはエキナカとか重宝します。
・駅からさほど遠くない
・清潔感がある
カフェのローテーションパターンを複数持つ
リフレッシュの時にも書きましたが
1日でいくつか行く前提でカフェを使います。
なのでよく使う行動範囲の地域に
さっきの3つを程よく配置された
ローテーションパターンをいくつか
持っておくと仕事が捗ります。
あそこはpass付きで速度もそれなりのWi-Fiがあるから
自分のWi-Fiの仕様容量を節約しつつ・・・・
次のところで充電しよう、とか。
あそこで打ち合わせしたら
徒歩で行けるあそこでランチを食べて
仕事をする気にならないカフェなので
のんびりしようとか
カフェごとに役割を振り分けましょう。
実際に事例をだしますね。
地味型ノマドのローテーションその1 東京駅まわりをうろちょろ
9:00 東京メトロ千代田線千駄木駅徒歩2分 CIBI(チビ)で企画原案
本店はオーストラリアのメルボルン
8:00から空いており
9:00過ぎれば出勤前のモーニングの
お客さんも少なくなる。
倉庫を改造した店内は天井も広く
スタッフさんもホスピタリティが高い
エスプレッソを使用したドリンクがお勧め。
集中して考えるにはもってこい。
PCをフルに使い仕事する。
ただし電源はないのでここで充電はできない。
11:00 東京メトロ 大手町駅直結 大手町ファイナンシャルシティ
サウスタワー4階 CAFFÉ LISCIO(カフェリシオ)で打ち合わせ
CIBIのある千駄木駅から4駅の大手町駅直結のCAFFÉ LISCIO
オフィスビルの4階にありエレベーターを使わないと辿り着けない。
サラリーマンかOLしか見たことが無い。
オフィスカジュアルな空間が広がり
仕事の打ち合わせには最適な空間。
ドリンクもリーズナブルな値段で良心的。
12:30に打ち合わせ相手と大手町でランチをした後
運動がてら10分ほど歩いて御茶ノ水ワテラスへ
(大手町から千代田線で一駅)
御茶ノ水ワテラスタワーは1階と2階が
フリースペースになっています。
できれば2階だとソファーがあるので嬉しい。
そこで小休止。ちょっとうたた寝してしまうことも。
14:00 淡路町カフェ カプチェット・ロッソでPC作業
ワテラスから徒歩1分にあるカフェレストラン
電源もWi-Fiもある上にスタッフさんも素敵な方ばかり。
ここでPCの充電をしつつ作業に没頭。
この充電できるのが大事。
例え夜充電できない状況でも心置きなく作業できます。
16:30 いい加減集中できなくなってきたので
カフェ徒歩10分にある竹橋駅直結
Run Pitから皇居でランニング
作業し続けるのはリフレッシュ大事です。
私の場合本当に煮詰まったら走ることにしています。
18:30 東西線竹橋駅から高田馬場の10°CAFEへ
と思ったんですがこの時間は
帰宅ラッシュの時間なので電車に乗りたくない(笑)
なので徒歩でサザコーヒー KITTE丸の内店へ移動
ここはカウンター席しかないのですが
カウンターそのものが広いので
広々作業できる上にコンセントがあって
さらにコーヒーも美味しく
スタッフさんもホスピタリティ高めなので
東京駅丸の内口では一推しです。
ただ土日は混んでいてノマドできる雰囲気じゃないですね。
ここで閉店の21:00まで作業して1日の仕事は終了。
地味型ノマドのローテーションその2 東京都内をうろちょろ
7:30 千代田線赤坂駅徒歩2分 Unir akasaka (INNSOMNIA akasaka)でPC作業
朝早く仕事・・・なんて優雅なものではなく
今日使う打ち合わせのスライドが作り終わらない
そもそも所々方針を変えながら作らないと切羽詰まった状態。
そんな時間に作業に没頭できて空いているカフェとなると
だいぶ限られてきます。なので通勤ラッシュ前に移動してここに。
電源あり・pass付きWi-Fiあり。
クロワッサンも美味しいしドリンクも一通りあるし。
気晴らしにペッパーくんで遊んだりも(笑)
作業にめどがついたところでソファー席に移って仮眠。
11:00 表参道駅A2出口徒歩5分 LATTESTで打ち合わせ
この日は打ち合わせで使いましたが
ここも電源・Wi-Fi完備
ドリンク美味しいし、スタッフさんも良いし
インテリアデザインも良いので作業使いもできます。
その後昼飯を済ませて知り合いの自由が丘のオフィスへ
個人的にご飯を食べた後になるべく移動するようにしてます。
なぜなら電車で寝たいから。ご飯食べてすぐ仕事にならない人なので(笑)
15:00 自由が丘駅 Alpha Beta Coffee Clubでメール返信など事務作業
ここも電源・Wi-Fi完備でなおかつ
コーヒーも数種類から選べます。
もちろん美味しい。
この日は短時間だったけど長居して作業したい時も。
17:00 有楽町に移動して東急プラザ銀座 METoA GinzaでPC作業
移動した理由は19:30で夕飯の約束があるから。
なるべく早めに前乗りしたい人なので
待ち合わせ場所近くで色々したい人です。
ここも電源・Wi-Fi完備です。
とはいえこの日はもう疲れててSNSに逃げてました(笑)
ちなみにMEToA Ginzaは満席なこともしばしななので
その時は同じ東急プラザ銀座B1Fの
タリーズコーヒープライムファイブ 東急プラザ銀座店を使ってます。
とまぁ、2パターンあげましたが
その土地や使いたい時間帯でノマド用のカフェと
人に会う用のカフェをストックしておくことをお勧めします。
このサイトでもノマドで使える
電源カフェはまとめてありますので参考にしてください。
カフェに受け入れてもらえるノマドワーカーの振舞い方
カフェでノマドする身としては
より広い席で、オーダーとか気にせず
作業に集中したいものですよね。
そのための大きな要因として
カフェのオーナーさん、スタッフさんに
受け入れてもらえるかがあると思います。
『このお店は自分のことを良いお客さんと信頼されている』
とわかるとやはり作業も捗ります。
そのために私が意識していることをいくつか。
席は柔軟に対応する
ノマド作業する身としては
少しでも広いテーブルで作業したいところ。
お店に行った時に
『ここの席どうぞ」と
使いやすい席に案内してもらうには
お店側に安心感を与えてあげる必要があります。
その安心感とは
『お店の混み具合や状況に応じて席を移動する気遣いがある人』
になります。
例えば4名席で作業しているところに
4名様が来てちょうど良い席が無いなら
スタッフさんに
『良かったらカウンタ―席に移りますのでここ使ってください』
と提案しましょう。
ここで大事なのはあくまで提案で
勝手にこちらから
『私がカウンター移るからここに案内しなよ』
みたいにお店の行動を決めてしまうことは
あまり好ましくありません。
こちらにはわからない提案したこと以外の
お店にとってより効果的な対応が
あるかもしれませんので
そこを尊重した『提案』にしましょう。
これが上手に伝わると
あの人は何かあったら対応してくれるので
広い席に案内しても大丈夫になりますし
そもそも好印象を与えることができます。
礼儀正しく接すること
乱暴なのがNGなのはもちろん
『あ、・・・ども・・・』
みたいな対応も避けましょう。
また店員さんとやり取りする時は
最後までしっかり言葉を言い切るだけで
相手の印象が変わります。
『グアテマラ ホットで』
でなはく
『グアテマラをホットで下さい』
と『。』で終わる文章で会話を終わるだけで
お店の人にとって好印象になります。
スタッフさんと喋りすぎない
お店のスタッフと顔見知りになると
お店に行くと世間話をする仲になると思いますが
その時に
『話をしすぎないこと』
を意識しています。
お店の人に
『どんなお客さんが大変ですか?』
とお話を伺う機会があったのですが
『お客さんの長話』
と答えた人が多数いました。
時間がある時の5分10分ならお店として
業務に差し支えないけれども
中にはこちらの都合お構いなしに
『さぁ、話し相手になりなさい』
と延々話す人もいるそうで・・・
そうなると暇な時でも業務が滞るし
なにより相手はあくまで『お客様』なので
聞き疲れも大きなる、とのこと。
なので、話すことができる関係の方が
色々メリットも多いのをふまえた上で
『来てくれるのは嬉しいんだけど
話が長いんだよな・・・』
と思われない程度に話すように心がけています。
暇な時に長居してもらいたいと思われるお客になること
全てではないですが
お店側の本音としては
忙しい時は長居するなら注文してほしい
でも、暇な時は誰もいないよりかは
外から見た時印象が良いので
頼まなくてもいいから長居してほしい
ただし誰でも良いというわけではない
と思ってください。
お店としては長居してもらうなら
やはり気心知れた常連さんが一番なのです。
嫌な人には自店の空間に
いてほしくないのはもちろんですし
新規のお客様の場合嬉しい反面気は使います。
なのでお店側に
暇な時に長居してもらいたいと思われるお客になること
と思ってもらえると心置きなく
ノマド作業することができるでしょう。